Farrah A-Z Vol.1|Apothecary(アポセカリー)

「Apothecary(アポセカリー)」という言葉をご存知でしょうか。

Farrah Apothecary のブランド名にも使われているこの言葉は、古代ギリシャ語の apothēkē(アポテケ) に由来し、「予備にとっておくこと」という意味を持っています。

ヨーロッパでは、少し不調を感じた時にアポセカリーを訪れ、ハーブを治療薬として処方する文化があったようです。植物は単なる装飾ではなく、人々の暮らしや健康に寄り添う身近な存在でした。

私たちがブランド名に「Apothecary」という言葉を選んだのも、その考え方に共感したからです。

Farrah Apothecary では、できるだけ肌に負担のない植物由来の原料を選び、処方を心がけて製品づくりをしています。スキンケア製品にはパラベン・エタノール・鉱物油・合成香料・合成着色料を使用していません。

また、香りには精油のみを使用しています。

なかでもブランドを象徴するローズゼラニウムの香りは、華やかさの中にやさしさを感じる香り。忙しく過ぎていく毎日の中で、ふと深呼吸をしたくなるような心地よさを届けてくれます。

現代の私たちは、かつてのようにアポセカリーを訪れることはないかもしれません。

それでも、お気に入りのスキンケアを手に取る時間や、植物の香りに包まれてひと息つく時間は、日々を整える小さな習慣として今も私たちの暮らしの中に存在しています。

Farrah Apothecary は、植物の恵みを通して、そんな穏やかな時間をお届けしたいと考えています。

これから始まる Farrah A-Z シリーズでは、ブランドや植物、香り、ものづくりにまつわる言葉をご紹介していきます。

最初の一文字は、A for Apothecary。

私たちの名前の由来から、このシリーズを始めたいと思います。